いましめ


ソレにどっぷり
浸れてるうちが華
段々慣れてぼけてきて

隣の芝生に
憧れてゆくでしょう


落ちた視力で
遠くを見据えて
なんて素晴らしく
見えるのかしらと

毒の沼地の水滴の輝く様に
淡い想いを
焦がすのでしょう


誰も知り得ないことを
さも知った顔で

泣いてる彼女が
ムヤミに綺麗に見えて

目薬をさす姿は
ただの道化師

その同情が
蔑みだと気付きもしない


どうせなら
堕ちて 堕ちて
光の見えない場所へ
いってしまえばいい

そうすれば僅かな望みなど
あとかたもなく
朽ち果ててしまうから


光も熱もない場所で
そうして凍えてみればいい
冷たい体を震わせても
意味のないことに気付けば

今まで自分がどれだけ
幸せだったか
わかるでしょう

届かない夢を
通り過ぎたことを
悔やむでしょう


今 目指す道の
先にある地割れに

足を踏み出す勇気も
ないでしょうけれど



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